【主な用途】 耐化学薬品系のパッキン、Oリング、耐熱性部品、耐油、耐化学薬品性を必要とする分野、例:食品製造ライン、ロケット等のパッキン、化学工場の耐食パッキン、ガスケット、ダイヤフラム、タンクライニング、ホース、ポンプ部品などあらゆる分野で需要がある素材です。 |
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ゴムの種類 ASTMによる略称 |
フッ素ゴム(FKM) | |
化学構造 | パーフルオロプロペン・フッ化ビニリデン共重合体 | |
主な特徴 | 最高の耐熱性と耐薬品性をもっている。 | |
比重 | 1.80〜1.82 | |
配合ゴムの物理的性質および耐性 | ||
可能なJIS硬さ範囲 | 50〜90* | |
引張強さ(kgf/cm2) | 70〜200 | |
伸び(%) | 100〜500 | |
反発弾性 | △ | |
引裂き強さ | 〇 | |
耐摩耗性 | ◎ | |
退屈曲亀裂性 | 〇 | |
使用可能温度範囲(℃) | -15〜250 | |
耐老化性 | ◎ | |
耐候性 | ◎ | |
耐オゾン性 | ◎ | |
耐炎性 | ◎ | |
電気特性 体積抵抗(Ω・p) |
1015〜1018 | |
ガス透過性(cc・cm/cm2・sec・atm) | 1.0 | |
耐放射性 | △〜〇 | |
配合ゴムの耐油耐溶剤性 | ||
ガソリン・軽油 | △〜× | |
ベンゼン・トルエン | ◎ | |
トリクレン | ◎ | |
アルコール | ◎ | |
エーテル | ×〜△ | |
ケトンMEK | × | |
酢酸エチル | × | |
配合ゴムの耐酸耐アルカリ性 | ||
水 | ◎ | |
有機酸 | × | |
高濃度無機酸 | ◎ | |
低濃度無機酸 | ◎ | |
高濃度アルカリ | × | |
低濃度アルカリ | △ | |
使用例 | 有機酸、ケトン、エステル、アミン系の薬品系に強いグレード・耐性を持った四フッ化エチレン-プロピレンゴムFEPM、フロロエラストマーFFKMなども存在する。 価格と用途を確認の上、材質選定することをお勧めします。 フッ素ゴムの加工品ご相談承ります。 |
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◎=優れている。〇=良い。▲=あまり良くない。×=悪い。 ※この表はあくまでも目安としての理論上の数値(参考値)です。 |
フッ素ゴム物性・ゴム樹脂素材試作から量産までエスケー
フッ素ゴムスポンジは最高の耐熱性と耐薬品性、耐油、耐候性もよく、万能な特性を備える。